こんにちは。
時短節約家くぅさん(ku-chan5649)です。
今日は子育てネタです。
子育てが上手くいっているか、いっていないかは節約に大きく影響します。
心の余裕がなくなると、お金を使いたくなるんです(散財でストレス発散みたいな感じ)
心も体も満たされていると、余裕が生まれ今の生活に不満はなく「欲」が無くなる。
理想は、そこ。
そんなところで、(上手くいっていない子育て)我が家の任天堂switchで勃発したゲーム問題いついてお話したいと思います。よければお付き合いください。
目次
我が家にゲーム機がやってきた
我が家にゲーム機がやってきたのは長男が1年生になってすぐの頃。
任天堂3DSを買ってあげました。当時流行っていた「妖怪ウォッチ」をお友達と夢中になってやっていたのをよく覚えています。
そもそもゲーム機は学童を出るまで買い与えるつもりはなかったのですが、お友達と妖怪ウォッチの話になって「この妖怪あげるよ」とかキャラクターの交換ができたようでDSを持っていないのに長男がお友達に妖怪をあげる約束をしてしまったんです。
その嘘がばれて一緒に遊べなくなってしまったのです。
そこでDSを買い与えてしまったことが今思えば間違いだったな、と思います。
昔欲しいものがあった時に親に「みんな持ってるから」とよく言いましたが、「みんなって全員じゃないでしょ?」と論破され撃沈していた。
でも、DSは持っていない子の方が少なかったのです。
でも、みんなではなかったと思いますが・・・
「人は人、家は家」という意思を貫きたかったけど「ゲームがないことで仲間外れにされるんじゃないか?」という心配が先立ってしまいしぶしぶDSを買ってしまったのです。私の負けです・・・
男子は人と遊ぶのではなく「もの」で遊ぶ
DSを購入したら、長男のお友達がわんさか家に集まるようになりました。学年を問わずお友達がたくさん!それぞれがDSを持ち、ゲームをしながら遊んでいる様子は昭和生まれの私からしたら「カオス」。
「外で遊びなさ~~~~~い!」って言ってもなかなか動かない。
外に出しても公園で集まってゲームをしていて「だったら家でやっていた方がいいんじゃないか」って気もしてきたぐらい。
女の子って誰ちゃんと一緒に遊びたいって約束をしてきますが、男の子は「何で遊ぶか」で集まります。今日一緒にDSやろうぜ~~~って集まって遊ぶのです。
集まってきた子供たちを追い返せばよかったのですが、一度入れてしまったら最後・・・我が家の玄関にはあふれんばかりの男子靴が並ぶようになったのです('Д')
小学校生活とはこんなのか?と不安に思ったのをよく覚えています。
そんな生活を数か月悩みに悩みましたが(家に子供たちが集まるのはさほど嫌ではなかったんでしょうね)、野球をはじめたのを機にその「カオス」状態からは抜け出せました。「野球やってくれてよかった~」と心底思いました。
WiiUを購入
野球を始めたら週末の夕方しかお友達と遊ぶ時間が無くなりましたが、そんな隙間時間でさえ男子は我が家に集まってきました。夕焼けチャイムが鳴るまでの1~2時間野球帰りのチームメイトが集まってきます。そしてひたすらゲームをやるという「カオス時間」。
朝から夕方まで練習をしてるし、これくらいは仕方ないかな。野球をやる前はこれが朝から夕方までだったし、それと比べると断然いい。許せる!!自分に言い聞かせていたんだな。
DSが生活の中に当たり前のように溶け込んできたところで、私の母がお誕生日プレゼントにWiiUを買ってくれました。母は私に「テレビゲームは買いません」と言いゲームボーイしか買ってくれなかったのですが、孫には関係ないんでしょうね。これがまたDSよりも厄介でテレビを占領される事態となったのです。
とはいえ、DSよりも大画面でやるマリオカートやマリオメーカー、スプラトゥーンは楽しいようで二人とも夢中。楽しそうにやっていました。でも、夜は見たい番組もあったしずっとやっているというほどではなく、夕方ごはんまでの時間とかにちょこっとやる程度。週末の夕方お友達が遊びに来てもWiiUをみんなでやることは少なかったかな~。
任天堂switchを購入
そしてテレビゲームが我が家にとって「当たり前」のものになり、WiiUの次に「任天堂switch」なるものは発売されました。たまごっち(世代がバレバレですね)や妖怪ウォッチが流行った時みたいにあまり売っていませんでした。
そうなると欲しさが倍増!なんとか探し出して親が買って来てくれた子は鼻高々!周りの子はうらやましくてたまらない。
そんなこんなで回りのお友達が少しずつ持ち出すと欲しがるようになりました。ものすごく欲しがるようになりました。とてつもなく欲しがるようになって大変でした!!
WiiUがあるのでswitchは買わないつもりでしたが、私の方が折れてクリスマスとお誕生日を兄弟二人全部合わせて買うという形で話がまとまり、サンタさんという名の黒猫ヤマトさんが届けてくれました。
届いたときの喜ぶ二人の姿を動画に撮ったのですが、本当に嬉しそうでその時は「あ~買ってよかったな」と思えたのです。
ただ、「よかったな」と思ったのはその時だけ。
任天堂switchが大問題を引き起こすきっかけとなったのです。
フォートナイト依存症
switchを購入して数か月。長男4年生、次男1年生。スプラトゥーン2や大乱闘スマッシュブラザーズで遊んだりと楽しんでいたのですが、問題は「フォートナイト」という無料オンラインゲームを始めてからです。
そもそもオンラインで遊ぶにはオンラインの料金を支払わなければならず、自分のお小遣いでオンラインカード12か月分(2400円)を買ってきました。じぃじ達にもらったお小遣いを使う機会がないまま貯まっていておそらく数千円持っていたのでしょうか、知らないうちに家電量販店に行き自分でカードを買ってきたです。
旦那さんに報告したら「もうそんなことができるんだ。自分のお小遣いだし何に使おうが勝手なんじゃないの」というので、お小遣いの範囲でできることは口を出さずにいました。
お気づきの方もいるかと思いますが、ここが「課金」システムへの入り口だったのです。
「フォートナイト」にはまってからは、朝起きてすぐにゲーム。学校から帰ってきてゲーム。ごはんを早々食べてゲーム。そして、更に朝早く起きるようになって朝ゲーム。頭の中はフォートナイトの事でいっぱい!スピーカー付きのイヤフォンを付けて、離れた友達とも話をしながらゲーム。そりゃ、楽しいに決まってる。最初は、家に集まってゲームをしてましたが、そのうち一緒にいなくても遊べるとなったら誰も来なくなり家から出なくなった。ひたすらフォートナイト。
一見楽しそうなんですよ。「今オレがそこに行くから待ってて!」とか一緒に協力しながら敵を倒したり。
でも、だんだん「は~~~マジうぜぇ、死ね!」とかここでは書けないほどの罵声を言うようになったのです。
朝から晩まで、学校とごはんと寝る以外はフォートナイトなので、敵を殺すことしか頭にない。目は血走り、switchを手にしていないと落ち着かない。「やめなさい」といっても止められない。
「フォートナイト依存症」になっていたのです。完全にゲーム障害ですね。
↑怖すぎて調べたのですが、結構当てはまってました。怖いです・・・
長男が引き起こした大問題
うすうす気が付いてました。「もうあんたゲーム依存症だよ」と言ってはいたものの、的確な対処が行えないまま数か月。ついに大問題が起こります。
フォートナイトは無料でダウンロードできる一方で、ゲーム内の通貨であるV-BUCKSというものを課金して購入すると、エモートと呼ばれる感情表現だったりコスチュームを変えることができるそうなんです(詳しくは分かりませんが、課金しても強さには影響しないらしいです)
この課金に手を出し始めました。最初は、残ったお小遣いで任天堂プリペイドカードをコンビニで購入。1500円を買うつもりが、売ってなかったからといって3000円分買ってきたこともありました。あとは、お正月にじぃじに買ってもらったり、野球で頑張った時にパパに買ってもらったり。
が、ある時度を超してしまったのです。
旦那さんが登録しているアドレスに「V-BUCKSを購入しました」というメールが頻繁に届くようになったんだけどこれって何なの?、と言ってきたのです。
最初聞いたときは、私も「???」でした。
課金をすると旦那さんのところに連絡が行くようになっていましたが、本人のお小遣いはもうないはず。じぃじに買ってもらったプリペイドカードを残しておいたといってもつじつまが合わない。その時ざっと計算しただけで2万円近く使っている計算になったのです。
「ねぇ、パパにメールが来てるみたいなんだけど、どうゆう事?」と聞いてみると、
「いや、知らない。」と長男は言いました。
お小遣いもないし、メールは何かの手違いなんじゃないか?数万円分の課金なんてできるはずがない!
「課金していないのにメールがくる」とGoogleで検索もしました。
(なんとヤフー知恵袋には同じ質問をしている人がいて、その質問の答えは「手違いではなくお子さんが使っているんだと思いますよ」と書いてある)
それをしても長男を疑うことはしませんでした。
が、
ある日、我が家の駐車場の横に違和感を感じ目を向けるとビニール袋がありました。
「あれ?昨日までこんなごみなかったのにな」
と手に取ってみるとなんと任天堂プリペイドカード3000円が2枚!
使用済みにて捨てられていました。
ここで確信したのです。やはり、長男はどこからかお金を工面して内緒でプリペイドカードを購入し課金していたのです。
込み上げる怒り、平気な顔で嘘をついていた長男の裏切り、信じていたのに・・・
と、我が子がなぜこんな風になってしまったのか。泣きたくもなりました。
この後、旦那さんの神対応に救われたのです。
やってしまったことは仕方がない
長男に怒る前に旦那さんに報告しました。これは一大事。旦那さんに相談しなければならない。そう思ったのです。
証拠のプリペイドカードを渡し旦那さんから長男へ話をしてもらいました。
証拠品を出すと長男の顔は青ざめ、どうしていいのか分からず泣き始めました。
お金はどうしたのか?という問いに「パパのコーヒーの瓶のお金を持って行って買った」と答えました。
旦那さんは怒るでもなく優しい口調で
「やってしまったことは仕方がない。誰だって違いはある。でも、嘘をつくことは許せない。嘘をつかれると信用できなくなる。キミのことを信用できなくなるということがどうゆう事か分かるか?」
怒ることはせず淡々と伝えていました。
「こうなってしまったので、もうゲームはやらせてあげられないな。スマホもなしだ。自分でやってしまったことだから仕方ないね。」
この日から長男はswitchでフォートナイトをやれなくなったのです。
ゲームからの離脱症状
自分でしてしまったことの重さを感じたのか、その日は一人トイレにこもってワンワンないていました。そしてそのまま泣きつかれて寝たのです。
翌日朝起きて「あれは夢じゃなかった。俺はもうゲームができないんだ」という気持ちが顔に書いてあるようなそんな顔をして起きてきたな。
つい、switchを手に取ってしまいそうな状態だけどそれはできない。そんな葛藤と闘っていたように思います。
それから5日ほどたった夜泣きそうな顔をしてキッチンまでやってきて
「ママ、そろそろswitchやっちゃダメ???」
いやいやいや~~~ダメに決まってるでしょ~。あんたいくらパパの小銭盗んだのよ~。
はい、撃沈。禁断症状が抑えきれず、お願いにきましたが追い返してやりました。
そして、1か月を過ぎたころ「お願いだから今日1日だけやらせて」とお願いに来た。もちろん却下。
そして2か月を過ぎたころ、旦那さんが「今日またV-BACKS購入しました」ってメール来たぞ!ってなってこっそりやっていることがばれました。そこから私はswitchを会社に持っていくようになりました。ポケットWi-Fiも一緒に持って行き完全にやれない状況にしたのです。
またある日は、夜充電しておいたswitchが朝無くなっており、「一人で寝る」と言って自分の部屋で寝だした長男がこっそり夜持ち出しやってたことも判明。
夜は、キッチンの奥底に隠しました。
もう完全にアルコール依存症と一緒ですよね。やりたい気持ちを抑えられない。もう病気だと思って接するようにしました。
そして今
switchを禁止してから3か月が経ちました。さすがに次男は禁止にしたらかわいそうだと夜30分だけやれるようにしていましたが、以前ほど熱中してやらなくなりました。その様子を横で見てる長男も自分でやれないと面白くないのか、だんだん興味を示さなくなりました。弟にとってもいい影響を与えていると思います。
でも、YouTubeではフォートナイトのゲーム動画を見たりもしていますが「switchやらせて」と言っては来ません。
まぁ、まだ「やりたい」気持ちはあると思いますが寝ても覚めても頭の中でフォートナイトではなさそうです。
じゃぁ、ゲームをしなくなったらどうなるの?
①よく目が合うようになった。
ゲームをやってた時は、目の前にはswitchだけ。頭の中もフォートナイトだったので目を合わせて話をすること時間が少なかったと思います。
②私の声がすぐに届くようになった。
ゲーム中は集中しているので、何を言っても聞こえず。「どうするのよ?」と怒鳴ってようやく届く感じ。言葉のキャッチボールが上手くいくようになったかな。
③ゲームがなくても外食を楽しめるようになった。
ゲームしたくてたまらないので、ばーーって食べて早く帰ろうと言われます。ゆっくりしたいからゲームを持って行って大人はゆっくり飲む。ファミレスとか居酒屋とか行くとよく見るよなっていう親子の図。
それが、先日行ったお店では料理が出てくるまで家族4人で話をしながら待ち、食べながらも会話が弾み、みんなで楽しく美味しい時間を過ごすことができました。
④健康的な顔になってきた
フォートナイトに支配されていた頃は、顔色が悪く目が血走り猫背だった。
それが今はゲームをしなくなった分、漫画を読んだり漢字の勉強をしたり音楽を聴くようになった。下を向いてばかりだったけど、前を向くことが多くなった。
学校の話をたくさんしてくれるし、笑顔も増えた。
顔を見て話をすると考えていることが良く分かるようになりました。ゲームをしないでも遊べる友達と外で遊ぶようにもなった。
ゲームを止めたらいいことが増えたと思います。
さいごに
もうこのままswitchはやらせないまま行くのがいいのかなって思っています。
大人になって自分に責任を持てるようになったらいくらでもやればいい。
今は、ゲームがなくても楽しめるということを知ってもらいたい。
外で遊びんだり、本を読んだり、勉強したり・・・って親の希望なんですが、とにかく目が血走っていたあの頃の長男には戻ってほしくないってのが一番。
この先中学生になったらスマホで同じような問題に直面するかもだけど、このことを思い出したい。
まだ、ゲーム障害からの完全な離脱はできていません。
「switchやりたい」と言ってくることもあると思いますが、「ちょっとならいかな」って思わないように、甘やかさないように、私自身きを引き締めてゲームからの離脱を図っていきたいなと思います。
では
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